気持ちが落ち込んでいた。
そんな時は決まって睡眠不足で疲れ切っている時だ。
デスクの横に目をやると、小さい恐竜が自宅付近で行われている工事の騒音をもろともせず、
片足を体の中にすっぽりと仕舞い、まるでフラミンゴのように寛いでいる。
地震かと思うほど家が揺れても寛いでいる。
そんな小さい恐竜を見て、いちいちくよくよしていられないと思った。
小さい恐竜は狭いケージで過ごさなくていけないし、ごはんも好きなだけ食べられないし、
とにかく人間の私より不自由なことがたくさんあった。
それを思ったら、くよくよしている自分が情けなかった。。
kiseki
気づかせてくれてありがとう。